日記

広島瀬戸田町での＜FESTA DE RAMA＞。着いて早々にぼくたちはビーチをめざす。めざすと言っても会場はビーチに隣接していて、お客さんもみんな浜辺にキャンプを張っている。ここにいても演奏はちゃんと聴こえるのだ。
ビーチで友だちが作ってきてくれたカレーを食べる。そして今年初めての海水浴。
炎天下の下、火のつきそうなライブをやって、またビーチへ。
ビーチでだらだらやっているぼくたちに夕暮れ時がやってきて、聴こえてくるのはDUB STATION BANDの彼岸で鳴ってるようなレゲエ。その奇跡みたいな瞬間にみんなうっとりしてしまう。こだまさんのトランペットがすべてを優しくつつんでゆく。８月６日、広島。
最近出たDUB STATION BANDのスタジオ・リハーサル・テープのCD化は、ぼくの今年のベスト・アルバムのひとつである。
今日は朝５時に起きだして広島を発つ。ひたちなかの＜ROCK IN JAPAN＞へ向かう。熱い夏。

写真は瀬戸田町で泊まったバンガローのドアに、朝起きるとはりついていた巨大な蛾。けっこうきれいだ。