2007-12-01から1ヶ月間の記事一覧

そこに愛はあるか?

年の瀬にバタバタしつつも ほんのりと 香るカレーの 良きにおいかな(詠みひと知らず) というわけで、2007年ももう終わりますねー。 いやはや、ただただ突っ走った長距離走のような一年でした。何枚かのレコードが生まれました。 そしてぼくのまわりには何…

クリスマスの夢

「クリスマスの夢」おやすみ かわいい子たち もうすぐ夜が きみらのきれいな髪を なぜに来るよどんなにがんばって 瞳 あけていても すぐに やわらかいものに つつまれてしまうよ金のくびかざり こぐまのダンス あまいにおい それはクリスマスの夢 おやすみ …

愛と笑いの夜 in KOREA

韓国への演奏旅行。 最高に素敵な2日間だった。 ぼくたちは<空中キャンプ>ってお店で演奏して、そこはGOOD PEOPLEとGOOD MUSICで溢れていた。 一日目はソロで、二日目はバンドでのライブ。 最高だった。 どちらの夜もライブが終わると、お店のスタッフや仲…

dream letter

今ぼくはスタジオのロビーでこの文章を書いています。 ここふた月ほどずっと、ぼくは鈴木慶一さんのレコーディングを手伝っているのです。鈴木慶一さんと言えば、そう、あなたはおぼえているでしょうか。 いつかの冬の日の明け方頃、彼が昔歌った「塀の上で…

ぼくのブックレビュー

素晴らしい音楽本を二冊読んだ。 直枝政広「宇宙の柳、たましいの下着」と、ECD「いるべき場所 In The Place To Be」。この同年代(直枝・1959年、ECD・1960年生まれ)のふたりのミュージシャン。彼らが音楽について書くというだけで、まずはそそられる。 音…

blue morning

東京の朝、午前九時。3日ぶりの下北沢。 3日あけるとなつかしい。なつかしい、という感覚はいい。 嬉しいようでもあり、さみしいようでもあり、そのどちらでもない。 ブラジルでは「サウダーヂ」と言うそうだ。 ブラジル音楽に溢れるあの説明できないやるせ…

one year

不意を打たれるように12月に突入してしまった。 一年間という時間のまとまりがあやふやなこの12ヶ月だったので、2007年の自分をちょいと振り返っておこう。2007年はアルバム「ラブシティ」の後仕事から始まった。 同アルバムの何曲かをダブ化した「ダブシテ…