無神経

夜、観念してついに歯医者へ。
無数の虫歯があるが、痛みは親知らずによるものと判明。
親知らずの方も年貢の治め時か・・・。
「変わった生え方してますから、抜くの痛いですよぉ」
と言われる。
・・・かんべんして欲しい。
しかし明日はPVの撮影なので、保留。
とりあえず今日は4年ほど放置していた奥歯の処置。
神経抜かれる。
あぁ、オレの奥歯はもうどれも神経なしだ。
子供たちも通う歯医者である手前、痛がれない。
削られてる最中も先生に「痛いですか?」と訊かれるが、「ああ、はあふほひはへ(ああ、まあすこしだけ)」と答える。
ほんとうは体にめちゃめちゃ力が入るくらい痛い。
なんか、ずっと痛みをこらえていると、笑ってしまう。
で、こんどは笑いをこらえることに。
我ながらシュールな状況である。

神経を抜く際に、死ぬほど麻酔を打たれたため、帰宅しても口の左半分が麻痺してくちびるがゆがんだような感じ。
鏡を見てると(矢沢)永ちゃんみたいだと思ったので、女房にくちびるをまげて永ちゃんのマネで「やっぱブルーレイ!」とか言ってみるが、反応無し。
それを見ていた娘が「なにそれ?なにそれ?」と、不思議そうな顔でしつこくきいてくる。
さんざんである。