日記

sokabekeiichi_diary2005-07-31

夏のフェスのための練習。

1曲を何十回も何時間も演奏する。ただただひたすら繰り返す。
注意深く、ちょっと神経質なくらいに気を使って。
そうするうちに細かいところがゆっくりとなじんでくる。
そう、これこれ。「神は細部に宿る」という。
この感じが今はとても気持ちいい。
歳をとると、荒っぽさも含めて「自分流」を作ってしまいがちになるが、
それを捨てて、練習の先にある「自分らしさ」を見たいのである。
だから今日も同じ曲を何度も何度も繰り返す。
「味」や「雰囲気」が麻痺したあとに残る芯の部分を味わっている。