春の風がサッと吹いて、ぼくを連れて行くんです。

sokabekeiichi_diary2007-02-19

昼間っから、CCCにてぼーっと次に出る本のタイトルを考える。
ああでもない、こうでもない、こんなのもいい、あんなのもいい・・・。
全然決められないから、トモちゃんのパスタを食べる。
うまい。
こんなにも何食も食べてるのに、いっつも「生きてて良かった」って思うほどに、うまい。
これはもう、「食」じゃなくて「愛」だね。
エンケンさんの特集のミュージックマガジンをパラパラやりながら、食後のコーヒーを飲んでると、カウンターのぼくの隣の席に女の子が座った。
世間話ついでに、ふたつに絞り込んだ本のタイトルのうちどちらにすべきか、決めてもらう。
そのうちカウンターに、春の陽射しが忍び込んできて、ぼくが昨日買ったバラの花を抱き込む。
そういえばこの春は、ぼくのまわりに妊娠/出産がすっごく多い。
みんなの人生は春の風のように流れていて、止まる様子がない。