愛と笑いの夜 in KOREA

韓国への演奏旅行。
最高に素敵な2日間だった。
ぼくたちは<空中キャンプ>ってお店で演奏して、そこはGOOD PEOPLEとGOOD MUSICで溢れていた。
一日目はソロで、二日目はバンドでのライブ。
最高だった。
どちらの夜もライブが終わると、お店のスタッフや仲間たちとご飯を食べていろいろと喋った。
でも会話は「どんな音楽好きなの?」とか「あぁ!それぼくも大好き!」みたいなのばかりだったけれど。
そんな感じで世界は繋がっていくんだなと思った。
韓国の人たちはやさしくて、礼儀正しくて、にこやかで、大好きになってしまった。
かわいいのだ、みんな。
そして、ぼくたち日本人とどこかで同じなのだなと思う。
30人はいたであろう打ち上げの席、離れたソファでひとり休んでいたぼくに、友だちになった韓国人がやってきて耳打ちした。
「韓国人ってのはみんなシャイなんだ。ここにいる全員が実はきみと話したがってるんだよ」
それを聞いたときにぼくは、あぁ音楽がんばっててよかった、って思った。
ぜんぜん知らない国の人たちがぼくの作った音楽をずーっと聴いてくれてたのだ。
自分が気付かない間に勝手に世界旅行をしていたってわけ。
あぁ、またすぐに戻りたい愛と笑いの韓国の夜でした。