long & winding road

最近定番ものを着ることが多い。
セントジェームスのボーダー、コンバースオールスター、ショットのライダース、昨日はハンズでポーターのバッグを買った。
そう、街へ出るとみんなが身につけてる、そんな定番ものをあえて着てみる。
それらを着て冬の街へ出ると、なんとなく気がひきしまる。

「定番」には威厳と独特の軽さがある。
長い年月を経ることによって築いた形は、丸くなった川の石のようにおだやかだ。

何十年、へたすると百年近い流行や時代性の海を溺れずに泳ぎ続けたもののまっすぐさ。
そんなことに憧れを抱きつつ、今日も街を行く。