休日に ㈪

ディズニーランドへ行ってきた。

連休最後の日なので、かなり混んでいた。

さらにハロウィーンということもあり、コスプレイヤーで溢れかえっていた。

そこらじゅうにジャック・スパロウ。何人もの白雪姫。大小さまざまなフック船長。
面白いことに、どんなにコスプレの完成度が高くとも、不思議とオフィシャル以外には人が集まらない。
完全に役作りに入ったままの(アンオフィシャル)ジャック・スパロウが放置され、孤独にフラフラ歩いているのを見るにつけ、我々現代人には「ホンモノ」「ニセモノ」の潜在的判断基準が備わっているのだろうと思う。たとえ子どもと言えども。

コピーライトの世界的覇者の牙城で、そんなことを感じた休日だった。