アルバムレコーディングなどなど

本日は夜からスタジオへ。
エンジニア池内氏はソカバンセカンドアルバムのMIX中。

おととい、ぼくらはセカンドアルバムの全曲を一日で録り終えた。
ランデヴーバンド『おはよう』以来の一日レコーディング。
ライブみたいで気持ちいいし、この録り方がすべての基本だと思っている。

今回はスタジオにあるだれも使わなくなった古い古いテープレコーダーで完全アナログ録音。
しかしこのテープレコーダーはテレフンケンというドイツの名門製で、日本で動いているのはこのスタジオにしかないという逸品。
これに録ると、ソカバンの演奏に魔法がかかり、輝きを増す。
アナログとはそういうもの。


昨日はレコード大賞の授賞式。
プロデュースした鈴木慶一さんのアルバムが優秀アルバム賞をとったのです。
賞状と盾をいただく。
賞状と盾なんて、人生初なんじゃないだろうか。
新人賞はジェロ。立ち居振る舞いは完璧な日本人だった。

そのあと慶一さんと食事。ちょっとお酒。
レコーディングが終わるまで禁酒してたので、ビールがめちゃ美味い。
二件目に行ったバーで、スコセッシ監督によるストーンズの映画を観る。
「こいつらよりぜったいながくやってやる!」とほろ酔いのあたまで思う。
だって、あまりにもカッコ良すぎるんだもん。