日記

宇都宮から東京の自宅へ帰って来た。ツアー中だけど今日は日帰りで。
今、深夜3時。とにかく寒い。

今日の宇都宮のライブは、年明け一発目のワンマンということでちょっと気負いはあったものの、2時間半完全燃焼できた。聴きに来てくれたみんな、本当にありがとう。
しかし1週間かそこらツアーから離れてただけで、ステージで使う筋肉が少し落ちてることがわかる。やっぱり毎日のように歌っていたいと思う。

初めての宇都宮は冷たく澄んだ空気の小さなきれいな街で、いっぺんに好きになる。
まずは名物の餃子だ。リハーサルが終わってすぐ、商店街を抜けて餃子屋へ。いたるところに餃子屋がある。素敵だ。
ぼくたちが入ったお店は、古い匂いのするまるで昔の駅前シリーズの映画に出てきそうなお店。焼き餃子、水餃子、揚げ餃子にご飯を付けてひたすら食べる。さっすがに、美味い。
お店には餃子のポスターが貼ってあって、これがかっこいい。宇都宮のいろんな餃子屋の餃子をずらっと並べたデザインなのだが、ちょっと無印良品とかGAPとかのポスターみたいな感じ。ぼくはこのポスターがどうしても欲しい。

しかし今日もしみじみ感じたが、旅はいい。
違う場所に身を置いてみて、知らなかった人たちへと歌う。そこに新しい出逢いがある。
ぼくはこうやって人生を進めていくのだ。

そうそう、帰りに食べた「火山」というお店の”石焼野菜しょうゆらーめん”が感動的なまでにおいしかった。
食べ物の話ばかりになってしまったね。