日記

夕べは深夜までROSEオフィスでミーテイング。
これからのことや現在抱えてる問題を話し合う。
ずっと解決せずにいたいくつかのこと。そういうのが膨らんでしまってふわふわと浮かんでいる。
ぼくは最近ずっとイライラしていて、それが原因でスタッフを傷つけてしまったりする。
だれも自分のことを分かってくれていない!とか感じてしまう。
大事な大事な愛する人たちばかりなのにね。
モモちゃんは妊娠している。ぼくはもっと彼女を気遣うべきなのにそう出来ていないことを知ってる。
怒りと脱力の連続。
なにもかもうまくいかない。ときどき全部を放り出して逃げたくなる。
こんな気持ち、今までに何度もあった。
そしてこれからも何度もあるのかも。
でもぼくは負けない。自分だけには絶対負けたくない。
だから今日は朝早く起きてオフィスへ行こう。
出かける前にはシャワーを浴びて、レコードを聴く。
大音量でロックン・ロールを何曲か。
そう、今までもいつもこいつがぼくを助けてくれた。ぼくにエネルギーをくれたんだ。
中島らもさんが言った大事な話を思い出す。
どんなにイヤな一日にだって、かならずひとり天使がいる。
その天使がすべてから自分を救い出してくれる。
それはスーパーにいるおばちゃんかもしれないし、バギーに乗った赤ちゃんかもしれない。
「その日の天使」。
オーケー、ぼくはそろそろ家を出よう。
今日の天使に逢うために。