日記

夕方からロッキング・オンにて兵庫慎司氏とのインタビュー。
「BRIDGE」という雑誌で<曽我部恵一の10曲>という特集をやってくれるという。
近所の公園でゆるーく写真を撮ってもらう(撮影も兵庫さん)。兵庫さんは写真も上手い(らしい)。
そのあと会議室でインタビューを開始。サニーデイのデビューからじっくり振り返る。兵庫さんはサニーデイのほんとに最初っから、ぼくらの取材をずーっとやってきてくれた。いろんなところで撮影したり、不眠不休状態の荒れたスタジオに来てルポを書いてくれたこともある。飲んだり遊んだりもしたし、もちろんライブにもずっと来てくれてた。そんな兵庫さんも、ぼくがソロになってすこしして夏フェスの部署へ移動した。
で、最近また雑誌のほうに戻ってきて、今日のインタビューとなった。なのでなんとなく、今日は天気も良かったしひなたぼっこのお喋りのように、お互いに昔のことを振り返りつつの会話となった。自分の書いてきた曲をあらためて最初から辿るのは初めてのことだ。こうやってずらっと見るとぜんぶいい曲だなあ、と思う。というか最近はそう思うようにしている。だって自分以外でそんなふうに思ってくれる人なんていないよ?ぜんぶ自分が一生懸命やってきたことだし、信じていることなのだから。
今日の話のなかで感じたのはそんなこと。
兵庫さんが曽我部恵一のどんな10曲を選んでくれたかは、雑誌を読んでのお楽しみということで。