日記

土曜日の夜のパーティ。家の近所の三宿webにて。

去年の9月にはじめてやった、ぼく主催の「ほぼホーム・パーティ」の2回め。
9時頃から集まってみんなで飾り付けをする。明るいクラブのフロアで、風船をふくらませたり、イルミネーションをつるしたり。この時間がパーティの始まりって感じで、ぼくはけっこう好きだ。この時間に考える。今夜はどんなお客さんが来るだろう。どんなふうにみんなをもてなそう。DJではどんな曲をプレイしようか。などなど。今晩醸し出したい雰囲気になんとか触れようとするんだ。なんといっても、ぼくがホストだからね。みんなと相談しながら飾り付けは進んでいく。

ぼくらのパーティは毎回食事も出すようにしている。一晩中やってるとお腹もすくからだ。今回は画家の牧田 純がコック長。メニューは唐揚げから始まって、フライドポテト、アボガドのサラダ、パスタ、それにデザートとしてストロベリー・ソースのアイスクリーム。ぜんぶ手作り。すごいでしょ?ぼくはホストとしてあまりがっつくわけにもいかず、唐揚げとポテトを運んでる車のなかでつまみ食いしただけなのだが、めっちゃくちゃ美味しかった。ヤバい。こんな料理を飄々と創り出す純くんを、オレは尊敬している。

そして、集まってくれたみんなの笑顔をぼくは見ながら。ひと晩中音楽が流れて。素敵な曲しか流れない。なんといっても古今東西の音楽からぼくらがセレクトしたものだ。ライブも2回やった。うたいまくって声も出なくなった。最後にはぼくもみんなもヘトヘトだったけど。最高に素敵な夜だった。いろんなインスピレーションを得た夜だった。

そういえばお店の看板には大きく"ROSE"と書かれてて、その上にちっちゃく"LOVE MUSIC"と書かれてた。そういえば、「どんなジャンルの音楽がかかるんですか」とお店から聞かれたとき、なんでもかかるしと思っててきとうに「LOVE MUSIC」と答えていたのだった。
LOVE MUSICーROSE。悪くないね。

次はまた3ヶ月後。あなたも遊びに来てくれるのを待ってます。