日記

sokabekeiichi_diary2005-08-24

ひさびさの休日。
夜、ハルコにせがまれて紙芝居を作ってやる。
ストーリーはぼくとハルコの合作だけど、彼女はまだ構成力がまったくないのでなんとかストーリーをまとめあげると、不思議なおもしろいものになった。
絵はぼくがわら半紙に鉛筆で描いた。
紙芝居なので、絵を描いたあとに絵の裏にストーリーを書き込む。
このときぼくは、紙芝居の進行の逆から物語りを書き込んだ。
つまりぜんぶで10枚の紙芝居だとして、10枚目の裏に1枚目のお話を、9枚目の裏に2枚目のお話を書いたのだ。
たっぷり時間をかけて紙芝居を作る。
そして「さあできた!」と話し始める。
「むかしむかしあるところに・・・・」
しかし、1枚目のお話だけは正しかったが、1枚目をめくって2枚目を話そうとした時には、目の前にあるのはもう最後の10枚目にあたる話。
「???」
つまり10枚のお話で構成される紙芝居は、10枚目の裏に1枚目のお話があって1枚目の裏に2枚目のお話、2枚目の裏が3枚目のお話・・・と続かなくてはいけない。
よく考えたらあたりまえだが、初めての紙芝居、こんなことも分からなかったぼくである。
結局お話だけをコンビニでコピーして正しい順序で貼付け、やっとできあがったのが深夜1時。
ハルコはもう寝てしまった。