風の日

今日も朝からバリ仕事。
一生のうちで今がいちばん忙しいかも、という感じの過密さ。
「寝てますか?」と良く訊かれるが、まぁ、寝たりもしてます。
しかし、仕事してるのが楽しい、ってのが致命的。
でももうちょっと整理できるな。

昼はCCCでランチした。
もう何日連続だろう?
トモちゃんのパスタ、手加減知らずに美味しい。
今日は<春キャベツとアンチョビとドライトマトのペペロンチーノ。
・・・美味しい。くやしいほどに。
また「生きてて良かった」って思った。
彼のパスタを食べるとき、いつも最後には幸せさと同時にさみしさが訪れる。
あと少しの量になると感じる「あ〜食べ終わっちゃう〜」的な残念さ。
その感情はいつしか、パスタが残り半分くらいになったころに、「くやしさ/腹立たしさ」として感じられるようになる。「くそ〜もう終わりか!」という。
そして今やもう、パスタが出てくるとちょっと怒ってる自分がいる。これいったい、なんのための食事?
もちろん、なかば冗談です。(そして、なかば本気です)
ああ神様、なんとか早くこのパスタに飽きさせてください!
このままじゃ<トモのパスタ教>に改宗してしまいそうです。

CCCには今、海外で買い付けられた中古レコードの段ボールの壁ができている。
毎日その中からお宝がザクザクと。
この時間がとにかくいちばん楽しい。
段ボールから顔を出す、過去の文化の残り香たち。
今日もそこから素敵なメロディが流れ出てくる。

風の強い日の東京の物語り。