家族の時間


じゅんが微熱を出して、昨日はほとんどの時間だっこしてた。
ちょっと下に降ろそうものなら、すぐ「え〜〜〜〜〜ん」と泣いてだっこをせがむ。
普段ならしれっと無視しちゃうのだが、熱があったりするとだっこせざるをえない。
抱いた瞬間にケロッと泣きやむのが、かわいにくたらしい。

こどもは親にだっこされて、気持ちいいだろうな。
そういえばだっこってどんな感じだっけ?なんて思う。
もう完全に忘れてしまったその感覚。
幼いころはその感覚のなかに包まれて生きていたのだ。

お正月はずっと遊んで暮らした。仕事も結局ほとんどしまかったしね。
美味しいものを食べて、9時(!)頃寝る生活。
でも家族を持って初めてくらいにこどもたちとゆっくり過ごせた数日間かもしれない。
朝、ごはんを作ってみんなに食べさせ、一日遊んで、夜にはみんなでからまって寝る。
あぁ、みんないい子たちだなぁ、なんて思う。
と同時に、しあわせだなぁ、なんて感覚も少々。

さ、今日からは本格的にスタジオワークが始まる。