ふとおとずれた優雅な午後は

博多のホテルにはやめにチェックインして、今日は空き日。

地方で一日空き日なんてあると、何していいか分からない。

とりあえず部屋で加藤和彦『あの頃、マリーローランサン』を聴く。

あぁ、なんか優雅な時間。

このアルバム、本当に好きでたまらないのだけど、ぼくが持ってるLPには歌詞カードが付いていなかったので、歌詞をちゃんと読んだことがない。

が、このアルバムにおける安井かずみの詩にはフランス語や洒落た外国語の固有名詞なんかが散りばめられている。ぼくは未だそれらの言葉をすべて把握しているわけではない。
だから日本語の歌だけど、時折、暗号が入るようでそれがなんかとてもエキゾチックだ。
このままずっと歌詞を見ずに聴き続けようと思ってる。

外国の音楽はアルバムなどに歌詞が付いていないものが多いが、こういう楽しみ方を付加させるためもあるんだろうな、と思う。


さ、もうすぐ8時。

晩ご飯は博多ラーメンかな。。