TV on august morning
昨日は島津田四郎くんのライブを下北沢で聴いて、やはりこの人の歌は夏にぴったりだなあと思った。
彼のファーストアルバムをぼくの実家のかつてのぼくの部屋で録音したときの、あの暑い夏を想い出した。
このアルバムのジャケット写真はレコーディングを終えてぼくの実家の前でぼくが撮った。
このとき彼はピンクのギターを持ってた。
昨日のライブで「夏休み」という曲(ホントはタイトルがないのだが)をやっていたが、この曲の倦怠感は小学校のときの夏休みの真ん中くらいのぼちぼち休みにも飽きてきたころの気分を思い起こさせる。
かと言って、早く学校へ行きたいわけでもないのだが。
一緒に出てた新井仁さんの曲は、乾いた夏のロードムービーのようだった。
彼とはこの夏もサニーデイとしていろんなステージに立つ。
一昨日、経堂のカフェで見たTV not Januaryというバンドも良かったなあ。
歌を喉でしか歌えないシンガーが多い昨今、こんなふうに声を出せる人たちが4人も集まったグループは希有の存在だから。
一生懸命歌を歌おうとする少年少女は、いつも美しい。
そんなときに彼らは自分の体よりも大きな存在になる。
見ながらぼくは泣けてきたし、
ああ、このバンドに入りたいなあ、なんて思ったよ。
自主制作のCDを手に入れてずっと聴いてる。
このCDも手作りでとっても素敵なんだ。
ぼくの好きなマグネティック・フィールズの日本語カバーもやってて、びっくりしたし嬉しかった。
今日もいい天気。
朝からなぜかDr.Feelgoodの暑苦しさにハマってしまった。