たからもの
鈴木慶一氏のニューアルバムの制作が始まり、レコードを買いに奔走したり、大昔のレコードをあれやこれやと引っぱり出したり。
慶一さんのソロのプロデュースは、過去の音楽の滋養を充分摂ったうえで未来の音楽を目指す、つまりはそんな作り方。
(レコード)ジャンキーの自分にとって、こんな楽しいやり方もない。
いつも好き勝手に音作りをさせてもらって、とっても感謝しているし、ぼくもできればこんな柔軟なおとなになりたい。
というか、すでにおとなだが。
午後、おとぎ話の有馬くんと打ち合わせ。
というか、YouTube見てさんざん盛り上がる。
ちょっとだけのつもりが、一時間以上になり、最後はビブラストーンだったか。
夜はソカバンの練習。
この夏もいろいろあるね、ライブ。
どれも楽しみだ。
結局、帰宅したのは朝六時。
次女が家を出るときに「今日は早く帰ってね、絵本読んでね」と言った言葉が一日耳にこびりついていた。
ぼくは約束を破ってばかりである。
こんなぼくにどんな歌が歌えるのかなあ、なんて考えながら、シャワーを浴びた。