夏の夜の夢
18日、下北沢CLUB QUE。
モーサム・トーンベンダーの百々くんと弾き語り対決。
ぼくは来るべきニューアルバム『けいちゃん』を全曲歌った。
このアルバムは突然リリースを決めたから、レコ発ツアーとかをいっさい考える時間的余裕がなかった。
なので、一足先のレコ発ライブのつもりで。
聴いてくれたみなさん、どうもありがとう。
19日、渋谷HMV。
渋谷HMVの閉店に際しての「おつかれサマーフェス」。
朝10時〜夜11時まで、出演者20組以上の街フェス。
企画立案者として、いったいどうなることやらと少し不安だったが、やってみればなんのことはない、ただただ楽しいだけだった。
来た人は分かると思うけど、どのアーティストもDJも素晴らしいパフォーマンスだった。
簡易的セットしかないことを通り越した情熱がそこかしこにあった。
奇跡的な瞬間がいくつもキラキラしていた。
これは商業的なことを完全に無視したフェスで、みんながノーギャラで参加したもの。
商業主義の最先端を走って来た渋谷と言う街の大型ショップのためのお別れ会としては、なかなか素敵なものだったと思う。
最後の最後、サニーデイのステージ。
丸山くんも退院しひさびさに一緒にやった。最高だった。
店内に人が溢れ、ステージのある二階には入場規制がかかってしまい、見れない人がかなり多くいるとのことで、急遽入れ換え制の2ステージ。
HMVも異例の閉店時間延長を認めてくれた。
あたりまえに奇跡的な一日。それに立ち会ってくれた出演者、お客さん、スタッフすべての人に、どうもありがとう。
ちなみに丸山晴茂は現在体調を戻すことに一生懸命です。
ツアーからはバンドに復帰するつもりです。
それまでのフェス2本は、サポートの鈴木くんを迎えて出演します。
東京新聞の記事↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2010082102100011.html
そして今日、21日。
青森で夏の魔物フェス。
前日のライブでゴタゴタがあったと聞いたが、知らんがなそんなもん、とばかりに青空の下、最高の歌を歌えた。
今年はばつぐんに青空が気持ちよかった!
聴いてくれたみなさん、どうもありがとう。